アドラーズ 河内健志 ブログ

QRコードの誕生とトヨタのかんばん方式
今や世界中で使われているQRコードは、日本で生まれた発明です。1994年、トヨタグループのデンソー(現在のデンソーウェーブ)が、製造現場での効率向上を目的に開発しました。 背景には、トヨタ独自の生産管理手法「かんばん方式」の存在があります。これは、必要な部品を必要なときに必要な量だけ供給するための情報伝達手段で、部品に取り付けた「かんばん」と呼ばれる札に情報を記載して運用する仕組みです。 しかし、生産現場で扱う情報が増える中、従来のバーコードでは容量や読み取り速度に限界がありました。そこで開発されたのが、より多くの情報を高速で読み取れるQRコードだったのです。 QRコードは日本発の現場改善の知恵から生まれ、今では物流、決済、広告など多方面で活躍しています。 QRコードの次は、NFCや顔認証など非接触・非視認型の技術が主流となり、より自然でシームレスな情報取得・認証が進む時代になるでしょう。
ホームページを更新しました
今週のおすすめ本の紹介
いまま読んだビジネス書の中で、ピカ一の本です。戦略コンサルタントとしての考え方、マインドのあり方、具体的な技法など、この一冊に集約されています。 最後の1ページまで、無駄のないコンテンツで埋め尽くされている。 この本は、コンサルタントにとっては、なくてはならない教科書です。
ホームページを更新しました
今日は、ホームワーク。 気分転換に、ホームページの手直しをしました。 ブログも付けました。